シーアスパラガスをご存じでしょうか。
日本では北海道の厚岸湖で発見されたことから、厚岸草と(アッケシソウ)という名前がついている野菜です。
いろんな食べ方ができるシーアスパラガスについて紹介していきたいと思います。
シーアスパラガスの特徴
海水で育つため塩味が強い野菜です。
日本では絶滅危惧種に指定されているため、スーパーなどにほとんど出回っていないのですが、ヨーロッパの方では一般的に食べられているんだとか。
主に、ヨーロッパや北アメリカ、アジアなどの寒帯地域に生息しています。
(ちなみに、このブログのレシピに使用しているシーアスパラガスはイスラエル産でした)
シーアスパラガスの旬はだいたい4月頃から9月頃まで。
シーアスパラガスの栄養
シーアスパラガスはビタミン類、ミネラル類、アミノ酸が豊富!
・ビタミンA
皮膚や粘膜を健康に保つ、抗酸化作用など
・ビタミンB群
糖質や脂質など、食べたものをエネルギー源に作り替える(代謝)ために必要
疲労回復など
(糖質などをしっかり摂っても、ビタミンB群が不足すると、運動に必要なエネルギーを作り出せない)
・鉄
酸素を全身に運搬する
(アスリートは不足しやすい。不足すると疲れやすくなる、持久力の低下など)
・マグネシウム
歯や骨を作る、強化する、
アミノ酸を活性化し、たんぱく質の合成を助けるなど
・カルシウム
歯や骨を作る、強化する
筋肉や神経の興奮の抑制など
他の野菜との比較(100gあたりのカルシム、マグネシウム含有量)
カルシウム | マグネシウム | |
シーアスパラガス | 120mg | 97.5g |
小松菜 | 170mg | 12mg |
ほうれん草 | 49mg | 69mg |
チンゲン菜 | 100mg | 16mg |
シーアスパラガスの食べ方
最初にもお話しましたが、海水で育つため塩味が強いです。
食べる際は、茹でて塩抜きをした方が良いです。
塩抜きをしても、塩味は残るので味付けは薄めに!
シーアスパラガスのレシピはこちら↓ (レシピを更新した際に、こちらにも掲載します)
まとめ
栄養の項目で記載したように、シーアスパラガスはアスリートにとって必要な栄養素が豊富に含まれています。
普段のサラダや炒め物に追加するだけで、十分美味しく食べられるので簡単!そして栄養も豊富!
もちろん、塩分も多いので食べ過ぎには注意してください。
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